ご飯とパンを「痩せやすさ」で比較!ダイエットに有効なのは?

ダイエット
  • ご飯が好きだけどやめられない 
  • パンが好きだけどやめられない 
  • 両方好きだけど、さすがに糖質の摂りすぎは…
  • ダイエット中にでも効率よく糖質を摂取したい

今回は、このように考えている方へのヒントとなる記事です。このメディアを読んでる方は、ダイエット中だろうが「炭水化物」を摂取することに抵抗はなくなってきてると思います。ですが、何をどれだけ食べてもダイエットが上手くいくなんてことは当然ありませんよね。

大切なエネルギー源である糖質の代表格である「ご飯」と「パン」では、どちらがダイエットに向いているのかを理解し、効率よくダイエットを進めていきましょう。

ご飯とパンの痩せやすさを3項目で比較

ご飯とパンを「痩せやすさ」の視点で比較しましょう。
特に『脱・ダイエット塾』では、短期的な結果よりも一生続けられるノウハウを提供してますので、その視点を大切に考えますね。

今回は分かりやすく、一般的に良く食べられている「白米」と「食パン」で比較します。

①栄養素で比較

栄養素で比較してみましょう。

ご飯もパンも炭水化物が多いですが、その他の栄養素は意識できていますか?ご飯にもタンパク質は入ってますよ。案外見落としているケースがあります。

白米(100gあたり)
エネルギー 168kcal
水分 60g    炭水化物 37.1g    タンパク質 2.5g    脂質 0.3g    ナトリウム 1mg
パン(100gあたり)
エネルギー 260kcal
水分 38.8g    炭水化物 46.6g    タンパク質 9g    脂質 4.2g    ナトリウム 470mg
比較してみると、差が分かりやすいです。100gあたりのカロリーはご飯よりパンの方が高くなります。パンには脂質が多いことが原因ですね。またご飯には水分が多いので、同じ量のだと低カロリーです。タンパク質はパンの方が摂れますね。あえてナトリウムも比較したのは、塩分の摂りすぎはダイエットの大敵だからです。ご飯は塩分がかなり少なくて優秀です。
※数値は文部科学省の食品データベースを参照。

②添加物で比較

添加物で比較してみましょう。

添加物が多いと、腸内環境が乱れるので「食欲」のコントロールが難しくなるデメリットがあります。なるべ少ない方がいいですね。

まずご飯は、炊くだけなら基本的に無添加です。ですがスーパーやコンビニのおにぎりやお弁当は保存用に添加物が使用されていることが多いです。量としては大したことないですが可能な限り、無添加のものを選びましょう。レンジでチンできるパックご飯もそうですね。

一方、パンはというと油や砂糖、塩などが使われており、イーストフード、酢酸Na、甘味料、香料、乳化剤などが使用されています。特にトランス脂肪酸の摂りすぎには注意しましょう。添加物で比較すると、ご飯の方がダイエットに優秀な食材です。

③食べ合わせ(おかずなど)で比較

食べ合わせで比較してみましょう。

ご飯もパンもそのもの単体で考えがちですが、一生の食習慣となると、おかずは何と合わせるかは見逃せないものです。

ご飯と合わせやすい食材は「みそ汁」や「漬物」です。タンパク質は魚や納豆などの和食スタイルですね。もちろん唐揚げにもご飯、餃子にもご飯、そういう日もあるでしょうが基本的にはヘルシーな習慣になりやすいでしょう。

一方、パンと合わせやすい食材はベーコン、スクランブルエッグといった脂質の多いものではないでしょうか?バターやチーズなんかも頻繁に使いますよね。

「ご飯」の方がダイエットに向いている

3つで比較すると、カロリーや栄養素だけで見ると「痩せやすさ」に大きな差はありませんが、添加物や食べ合わせの点から「ご飯」に軍配ですね。よく噛めること、腹持ちが良いことなどを考えてもパンよりご飯中心の食習慣でダイエットする方が効率が良いでしょう。

ダイエット中でもパンを食べるコツを伝授する

しかし、そうは言ってもパンが食べたい時もありますよね。僕もそうです。次はダイエット中でもパンを食べるコツを書いていきます。僕も実は昨年いろいろ試してたので実践結果ありです。

必ず「ご飯」を軸とするべし

パンを食べても問題なくダイエットは出来ます。

結論から言うと「ご飯をメインにしてたまにパンを食べると太りにくい。」です。たまに…の頻度が重要になりますね。

パンばかり食べてると、小麦に入っているグルテンが腸を傷つけたり、食欲を抑えてくれなくなったりとダイエットには不利な状況を作ってしまいます。僕の経験上、胃腸の調子もよく、グルテンにも依存しないパンの頻度は「ご飯8割、パン2割」です。これを越えると無性にパンを食べたくなる確率が上がります。(もちろん個人差はあると思います)

例えば、1日3食で週に21食とすると、ご飯を17食、他の4食をパンや麺類などと考えれば、ちょうど8割ぐらいです。一応、実践した時の数値載せておきます。

ダイエット中に食べやすいパンの種類。

種類を選べばパンだってもう少し食べれるでしょう。パンの中でも添加物や脂質が少ないものもありますね。

例えば個人的にオススメなのが、卵やローストビーフなどを使ったサンドウィッチ。全粒粉やライ麦など使ったGI値が低いパン。バターや卵を使っていないバゲットやベーグルですね。

逆になるべく避けるべきなのが、デニッシュ、クロワッサン、メロンパンなどですね。なんとなく皆さんも分かると思いますが、菓子パンといわれるものは、お菓子の部類だと考えてくださいね。

まとめ

  • ご飯とパンを痩せやすさで比較すると「ご飯」に軍配。
  • でも全体の2割程度ならパンを食べても効率よくダイエットができる。

自分の身体と相談しつつ、上手く進めてみましょう。

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