- ジムへ通いたいなぁ
- でもどんなジムがいいのだろう?
- はじめに気をつけた方がいいことは何かあるのかな?
- 失敗例があるなら知っておきたい!
今回はこんな悩みに答えます。ジム初心者が失敗しやすい「あるある」をまとめましたので参考にしてください。
せっかく始めるジム生活、ジム選びやトレーニングを始めた後の失敗を限りなく減りましょう。
初心者はそもそもジムを続けるのが困難な話
初期入会者10000人以上の傾向を現場で見てきた話
いきなりでなんですが、ジム入会者のうち1年続けている人の割合って知ってますか?
およそ10%だそうです。なんと困難なゲーム…笑
僕のジムでの仕事経験は15年程とけっこう長いので、およそ2万人ぐらいの新規入会者を現場で見てきましたが、多くの人が半年も続きません。
そもそも短期間だけ通うつもりだった人はもいますが、続けたくても成果が出なかったことによって辞めてしまう人がジム初心者には多いんですよね。
「今からジムに通いたい」または「ジム通いをスタートしました」という方は、失敗あるあるをいくつか知っていることで対応していただきたいですね。成果を出して、継続的なジム生活を送りましょう。
ジム初心者がしてもいい失敗
まず前提として失敗しても次へ活かせばいいです。でも致命傷だけは避けたいですね。
スポーツウェアがダサかったとか室内シューズを買い忘れたとか、あとは会費が1000円安いジムが近くにあったのに気づかなかったとか、こういう類のは後からどうにでもなるので致命傷ではないです。
ジム初心者がどうしても避けたい失敗
では出来るだけ避けるべき失敗は何か?
それは成果が出ないことに直結する失敗です。
例えば、ダイエットしたいのに逆に太ってしまうことをやってしまっている。くびれを作りたいのに腹筋と有酸素運動しかやらないから寸胴な体型になるみたいな、目的に合わない選択をしてしまうことですね。
「成果が出ない失敗!」これがマズイんだな…という視点で、続きを読んでもらえればと思います。
ジム初心者の失敗あるある5選
①そもそもジム選びを失敗する
ジムを選ぶ基準っていろいろあると思うんですけど、絶対に失敗してはいけないとこは押さえましょう。
基準の例を出すと「場所・設備・料金システム・サービス内容・トレーナーの質」などですね。
この中でも優先順位を間違えたくないですね。失敗パターンは料金システムで選ぶことです。高いから質が良いとも限らないし、安いから選んでみたものの思っていたサービスと違うなんてこともあります。
ではジムを選ぶ時に優先して欲しいことは何か?
それは「サービス内容と設備」です。
「サービス内容」は1番大事で、パーソナルトレーニングの有無、グループエクササイズの有無などです。またパーソナルトレーニングの場合、運動指導は筋トレメインか有酸素運動メインなのか、食事指導は糖質制限か脂質制限なのかみたいな感じです。
2番目に大事なのが「設備」でバイクやランニングマシンは何台ぐらいあるか、ダンベルは何キロまでかなどですね。あとはお風呂やシャワーなどが必要な人には大事です。目的を達成するための設備が揃っているかということです。
「トレーナーの質」はトレーニング初心者の場合、そもそも誰からも教わったことがないので、的確に指導レベルの差を判断をすることは難しいです。まずマンツーマンで見てもらって、トレーニングのノウハウや考え方を養うことをお勧めします。実際に指導してもらわないとトレーナーの優劣の基準など判断しようがありません。
②ロケットスタートからの早期リタイア
入会直後は毎日のようにジムに通い、3週間後には週1回になり、1〜2ヶ月後にはリタイア。
こういうケースは結構多いです。
入会する時って、気合が入ってワクワクしてるので、毎日ジムへ行くのがそれほどハードではないんですね。問題は2〜3週間経ってからです。友達からご飯に誘われる、仕事が山積み、見たいテレビがある…様々なも誘惑やトラブルによってリズムを崩されます。
オススメの対策は「初めから週に1〜2日は何かしらの用で行けないこともあると考えておく」です。さらに、「その他の5〜6日のうち半分ぐらい通えたら凄いかな」ぐらいに考えておく」と楽に続けやすいですね。
継続には忍耐や根性より、気持ちの余裕みたいなものが大事です。
③体型の変化を気づく前に早期リタイア
「なかなか思ったように体型が変わらないなぁ〜」と早期リタイアする人も多いです。
この場合の失敗パターンは2つあって
- 短期間で体型が変わると思い込んでいる
- 少しの体型の変化に気づいていない
「短期間で体型が変わると思っている」のは、単なる見当違いです。せめて2〜3ヶ月は継続してトレーニングを続けましょう。
「少しの変化に続いていない」というのは、身体の変化を的確に確認する基準を設けていないケースが多いです。ジムに通う前と後の変化を比較できるものを用意していないというか。
解決策の例として「写真を撮っておく」「毎日鏡で全身チェックする」「毎日同じ時間にお腹をつまんでみる」などがあります。見た目、数値、感覚、なんでもいいので比較できるものを用意してチェックしましょう。
④間違った知識を使いこなして残念なリタイア
あなたの周りにダイエットオタクっていませんか?ダイエットへの関心が非常に強くて、テレビやインターネットでダイエット情報をやたらと見るので知識が豊富な人。
結果が出てるならいいけど、実際は理想とかけ離れている人が多かったりするんですよね。
例えば、「〇〇ダイエットのことを熱く語っていると思ったら、2ヶ月後には別の〇〇ダイエットをやってみた」みたいに、ダイエットの知識はあるけど、知恵がなくて使いこなせていないパターンです。
そしてそういう人ほど、自分の知識があると思っているのか、わりと頑固だったりするのでトレーナーのいうことを素直に聞けなかったりします!笑
学んだことも使いこなせなかったらダメですね。せっかく努力してるのに残念な失敗ケースです。『脱ダイエット塾』の読者さんは、そんな失敗は避けましょうね。
⑤運動した後のご飯が美味しすぎてカロリー過多の失敗
次は食べ過ぎのケースです。運動した後の食事って、すごく美味しく感じませんか?いつも以上にお腹が減るというか…
むしろ食べ過ぎて、消費カロリー>摂取カロリーにするつもりが、消費カロリ<摂取カロリーになってしまうみたいなことも、わりとあるんですよね。
これには対処法があります。
それは「まず運動を優先し、ジム通いに慣れてきたら食生活を見直す」です。
そもそも運動すると、体内エネルギーは不足します。つまり補おうとするのは当たり前なんですね。
「よし!ダイエットするぞ!」と意気込んで、トレーニングと併用して食事コントロールしたいのは分かりますけど、これではダイエットの辛さが倍増します。
基本は長期目線で考え、まずは運動を習慣化し、慣れてきたら食事を減らしていくようにする。こういう思考だと精神的に余裕ができるので、暴飲暴食を抑えることができます。
「大切なマネーを無駄にするな!」幽霊会員の話
ジムには幽霊会員と呼ばれる存在がいます。せっかく会費を払い続けているのに半年も一年もジムに来られないお客様です。
怖いですね…笑。冗談です。
『脱ダイエット塾』の読者さんは、いわゆる幽霊会員になっちゃダメですよ。しっかり人生を大切に考えて「来るから会費を払う」「来ないなら他にお金使ってね」という話です。
半年分と月会費となると6万円ぐらいですからね。僕のパーソナルトレーニング10回受けれるぐらいの計算なんで、これで勉強代にした方が良い投資です。
まとめ
まとめると、失敗はなるべく防げるように注意しましょうとなりますが、それで躊躇してたら何も始まらないです。ジム初心者ゆえに可能性も無限大!失敗しても構わないので進んでみてください。でもなるべく最小限に…
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